マンションの立地でさまざまな騒音トラブル
マンションの立地によってさまざまな騒音があります。
線路の近くだと電車の騒音、幹線道路の脇は車の騒音などは、あらかじめ予想できるのでマンションを購入するときに騒音度合いを危険予知できます。
ところが周囲の環境による騒音は、購入して住み始めてから気がつくことがあります。あなたが許せない騒音の原因になりそうなとこがないか周囲の環境もしっかりと確認してしていきます。
周囲の環境による騒音
①子供の騒ぎ声 小学校・保育園
子どもが騒ぐ音に過敏なら重要な事案です。
中学・高校になれば、部活をガンバっている声で優しい気持ちでガマンできますが保育園児の叫びと大人が叱っている大声はただ騒音でしかありません。夜間働き、午前中は寝ている生活なら避けるべき施設です。距離が離れていても安心できません。遮るものがないと高層階までダイレクトに聞こえてきてうんざりします。
②工事・重機の騒音 工場
工場に隣接していると朝のラジオ体操や昼間のラジオ放送など工場内の放送が聞こえてきます。
少しの時間なので気にならなくなます。(たぶん)
それよりも工場という性質上、解体や建設などの工事が行われることが度々あります。
工場が休みのときに工事をすることも多くクレーン車など重機の騒音、解体のドリル音が土日に聞こえます。
休日は、家でのんびり静かにしたいというあなたは、避けるべき案件です。
③上空を飛ぶ飛行機、ヘリコプター
少し特殊ですが近くを航空機が飛ぶところもあります。
消防・警察・マスコミ・自衛隊などの航路上になっていると少なからず騒音がします。
よほど近くないと心配ないと思いますが
たまに飛んでいるのか、毎日飛んでいるのかはチェックしてみましょう。
10階以上だと遮るものがないので尚更、地上の音がよく聞こえることもあります。
マンション選びの決め手ではないですが、ちょっとしたことも気にしておきましょう。
長く暮らす住処です。より気に入ったマンションを選びましょう。