開いたままになった給気電動シャッター(UKD-150)を交換
電動で動く給気シャッターを交換しました。
費用 24,288円
給気電動シャッターとはレンジフード(換気扇)をオンすると蓋が開いて換気を行う装置でマンション生活には重要な装置。
株式会社ユニックスのスタッフが出張作業であっという間に交換してくれました。
交換に至った状況
中古マンションに入居したときから稼働していた給気電動シャッター。
換気扇をオフするとシャッターが閉まっていたのですが、2回に一回は開いたまま。
そして、そのうちにまったく閉まらなくなっていつも開いたままになりました。
レンジフートで換気扇を使うたびに開いたままになるので蓋を開けて手で引っ張って閉めていました。
さらに状況が悪くなって点いていたランプが点かなくなりました。
すると手で引っ張ってもビクともしない!
常時空きっぱなしになってしまいました。
クリアファイルで外気の流入を抑えていましたが真冬になる前に交換したい。
開きっぱなしになるとどうなる?
開きっぱなしだとマンションの気密性の関係で外気がダイレクトに流れてきます。
つまり、常に窓をちょっと開けている状態。
夏は熱風、冬は冷気が入ってきます。
乾燥する季節になると加湿器を稼働させても湿度が全然アップしません。
給気電動シャッターの型式
設置してある給気電動シャッターの型式はUKD-150C-BL
株式会社ユニックスの製品ですが、ネットで検索しても出てきません。
マンションに設置したのは20年ほど前なので既に廃形になっているようです
サポートセンターに電話
ケースに書かれていた株式会社UNIXのお客様センターに電話します。
状況を伝えると丸ごと交換。
現在のUKD-150C-BLに代わる後継機種と交換になります。
作業はスタッフが出張作業で行うので即予約。
UKD-BFDタイプの交換作業
当日は、給気電動シャッターの交換作業をユニックスのスタッフ1名が30分ほどで完了。
ブレーカーも落とすことなく活線でパパッと交換終了。
マンションではブレーカーを落とすと管理室に警報が鳴ることがあるのでブレーカーを落とさずに作業ができてよかったです。
交換されたUKD-150C-BLはスタッフが持ち帰って処分してくれます。
給気電動シャッターの交換後
新しくなった給気電動シャッター(UKD-BFDタイプ)がコレ
風通しまっせ!的な外観から玉手箱ようなスタイリッシュなフォルムに。
内部も金属むき出しのメカメカしさと比べてマイルドな装い。
ニュータイプで性能アップ!
UKD-BFDは、吸気方向が左右と下になりました。
全面が開放されていた全タイプとくらべて開口部が少なくパワーダウン?と思いましたが新型は方向と開度を最適化したことで性能がアップしているそうです。
駆動部(モーター)も吸気口の上に設置したことで品質が高まっているそうです。
以前のUKD-150C-BLはモーターがそのまま吸気口にあったので吸い込んだ粉塵の影響をうけて壊れやすいそうです。
それでも20年間、毎日開いて閉まってを繰り返していた丈夫な製品でした。
給気電動シャッターの動作不良になったら?
今すぐ交換をおススメします。
給気電動シャッターの動作があやしくなって、手で引っ張って閉めてるひとはその内、壊れちゃうので
早く交換して快適に暮らしましょう。
給気電動シャッターはフェールセーフの機構で(たぶん)開いた状態で壊れます。
そうなると、常に外気が吹き込んできます。結構、不快になるので早めの交換がマル!
UKD-BFDタイプは開度が少ないので壊れて開きっぱなしのうちに掃除をしておきましょう。
新しく交換したあとだと隙間がなくて実質、掃除が無理!
掃除は室内側からエアダスターで吹き付けると埃で詰まっている網目がスッキリするのでおすすめです。
自分で交換するには?
自分で交換できる自信がなかったのでメーカーに出張交換を依頼しました。
ご自身で交換できる方は、楽天でユニックス UKD150BFHを購入できます。
14,000円ほどで購入できるので1万円お安く交換できます。