中古マンションの内覧で失敗しない!見落としがちなチェックポイント

中古マンションの内覧で見落としがちなチェックポイント

中古マンションの内覧チェックポイント

中古マンションの内覧にいくとき重視するのは奥様の意見!

間取りやキッチンの使い勝手などレイアウト的なことは、奥さんの使いやすいスタイルになってるか意見を伺おう。

旦那は壁紙、水回り、扉の開閉、付属品の有無など定番ポイントをしっかりとチェック。

チェックの仕方はノウハウ本で確認!

内覧に行くときに便利だったツール

スマホを満タン充電

忘れることはないだろうけどスマホは万能!
メモしたり写真を撮ったりその場で調べたりとなんでも使えるので満タン充電で備えたい。

セノビー

見落としがちな高いとこをチェックするのに必要になるのが踏み台

セノビーは折り畳めるコンパクトな踏み台なので持っていくと高いところの確認もできて便利!マンション生活をはじめても色々と使えるので購入しておきました。

物件を内覧したときにチェックしたポイント

不動産の担当がセールストークで話しかけまくってきても聞き流してチェックに専念してほしい。

中古マンションだと特に不具合がないかよく見ておく。売主責任の修繕ポイントや瑕疵を見逃しちゃうと、自分で支払うことになるのでしっかりと確認しておきたい。

エアコンのコンセント

14畳くらいの大きなリビングだとエアコンにもパワーが必要。エアコンの電源が 200V だったりするのでマンションに設置されているコンセントの形状を確認しましょう。

電圧を変えるのにも工事費がかかります。

参考リンク:エアコン(室内機)の取り付け位置をチェック ヨドバシ.com

部屋、ベランダに虫が倒れていないか?

嫌なのがムシ。

締め切ってるはずの家の中にやベランダに大量にムシが倒れていたりするマンションは何か問題があるのかも。

隣人のベランダが手入れしてない植木鉢だらけとか環境に問題があるのかもしれない。これから住む新しい環境は清潔な方がいいに決まっています。

 

古い網戸は破れて穴があいてるないか?

必ず劣化しているのが網戸です。
破れて穴があいてたりしたら網戸の役にたっていません。

日があたっている網戸はかなり劣化しているはずです。

ベランダでタバコを吸って穴を開けていないか?破れていないか?レールにはまっているか?ちゃんと開け閉めできるか?と普通に使えることを確認します。

マンションによっては特別なサイズの網戸やプリーツ網戸だったりすると修繕や交換にかなり費用がかかってしまいます。(5万くらい)

廃棄するのにも費用はかかるのでひどい状態なら売主に修繕してもらう。もしくは値引きのネタにしましょう。

 

分電盤の定格

中古マンションで空室になっている場合、維持費を節約するために契約アンペアを小さくしていることがあります。

15A 程度だと一般家庭では小さすぎなので 30A が適当です。

工事は(多分)無料ですが入居後に電力会社の工事が必要になることを覚えておきましょう。

 

コンセントをチェック!まさかの盗聴器に注意して。

コンセントにタップが付いていないか確認。

他にもコンセントカバーを変えていたり、開けた跡があったったらまさかとは思うけど盗聴器を疑っておこう。

受信機を持っていたら盗聴器の周波数をメモリーしてコンセントの近くでスキャンしてみよう。ハウリングしたら盗聴器が仕込まれてるかも!?

関連情報:盗聴に使われる周波数 | 探偵事務所 相沢京子調査室

 

残っている電化製品

中古マンションではエアコンや照明がそのままのときがあります。

不動産会社は「そのまま使えますよ!」売主も「残しておきますよ!」的な好印象アピールをするけどいらないものが置いてあるだけです。

型式やラベルの製造年式をチェックして10年以上経っているならゴミレベル

処分するのにも費用が掛かかるから初めから処分してもらいましょう。と、いってもエアコンを部屋の数だけ購入となるとかなりの出費になるのでケースバイケースで動作チェックは入念に。

その他に家電量販店の買替キャンペーンとかジャパネットの下取り割引に使う方法もあります。

 

壁紙

中古マンションは、壁紙クロスが汚かったり趣味が合わなくてリフォームすることが多いです。

エアコンが取り付けられてる部分は基本貼り替えられないから将来、ボロいエアコンを外したときにそこだけカッコ悪くなる。

 

照明器具は捨てて貰えばよかった!

台所の照明は天井に直付のタイプの古い蛍光灯タイプだった。

そのままにしてもらったんだけど、使ってみるとジージー音が鳴りっぱなし。

結局、処分してLEDタイプに付け替えることに。取り付け金具の交換とかが必要で余計な出費になりました。

10 年以上経っている古い照明は、売主に処分してもらって新しい省エネでキレイなLEDにしたほうが気持ちいいです。

取り替えるときは照明が取り付けられるか金具の形状を確認しておこう。

 

給湯器の年式をチェック!10年以上経っていたら要注意

忘れがちなのが給湯器のチェック。

給湯器は10~15年が寿命が言われている。耐用年数がすぎるとお湯の温度が低かったり、水量が悪かったりと安定しないことも。

型式やラベルに書いてある年式をチェックして 10 年以上経ってたら要注意。10年を超すと保守部品の調達も難しくなり給湯器が交換になると多額の費用がかかる。

給湯器チェックの問題点
ガスが開栓していないとちゃんとお湯の確認ができません。ガスが閉栓してると引き渡し後じゃないと開栓できません。
もし年式が古かったら引き渡し後に即開栓して機能を確認!
引き渡し後、短い期間( 7日間)なら初期不良で売主の責任で修理代を請求できるけど、それ以降だと自腹になります。

 

ネットで見た部屋の壁紙が全然違ってた。

ネットの写真では普通だった壁紙が実際に見ると汚れていたりヒドイ柄!

部屋一面が花柄とかドン引きな壁紙でしたが写真ではホントに判りませんでした。

壁紙はリフォーム!

壁紙はリフォームで貼りなおすのがオススメです。

ちょっと費用がかかるけどすべての部屋をしておきたい。ずっと住むのにヒドイ柄や汚れたままだとテンション下がる。

引越しの前に壁クロスをキレイにすると雰囲気が刷新されて部屋に愛着が湧いてきます。

 

壁に開いてた数々の穴

内覧してみて酷かったのが壁に開いた数々の穴!ひとつ、ふたつでなくいくつも!

それを三井不動産は壁の穴が見えないアングルで撮影してた。悪いところは見せない不動産会社らしい所業。

さらに、壁の穴は機能に問題はないという理由で買主(オレ)が直すことになった。
壁紙を貼り直すのでまあいいが壁紙ボードの修復代が無駄にかかるから値引きのネタにしてもいいだろう。

売主の乱暴な住み方

気にしたいのが壁に穴をあける乱暴な住み方をしていたということ。

あちこち穴が開いてるような場合は、売主が乱暴なのか粗雑なのか、どちらにせよいい人ではなさそう。

他にも乱暴されていないかしっかりと確かめたい。修繕に費用がかかるところは重点的にチェック。

実際に扉が壊れていました。

 

内覧のチェックポイントまとめ

気に入った物件は、何度か内覧するとよいです。

買う気ありありで見てしまうと不具合を見落としちゃうことがあります。

壊れてるはず!汚れているはず!と疑いながら内覧するほうが失敗しません。

売主側は早く契約させようと、他にも購入希望者がいるように見せかけますが大きな買い物です。ホントに希望者がいるかもですが慎重に確認しましょう!

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