マンション暮らしをはじめて必要になった「点検休暇」
マンションに暮らすようになって平日に会社を休んで在宅しなきゃいけない日が結構あります。
それは、設備点検のため。
マンションには、警報器や配水管などいろいろな設備が備わっていてそれらの器具の点検・交換作業などで日中在宅が必要になる日が意外にも多いのです。さらにベランダに避難設備や集合排水設備などがある部屋になるとさらに点検日が多くなります。
土日の場合もあるけど通常は平日の日中。時間しても午前・午後などざっくりしていることが多いので共働きの世帯だとどちらかが休暇を取得して立ち会うことになります。
マンションの点検作業項目
具体的にどのような作業があるかというと…。
- ガス警報器の点検・交換
- 火災警報器の点検・交換
- ディスポーザー、洗濯機など水回りの高圧清掃
- アンテナ調整
- 修繕確認
ちょっと思いついただけでこんなにありました。
「また点検?」と思うこともありますがキチンと設備が管理されていることの裏返しなので安心です。さらに築10年以上、経過している中古マンションになると当初の設備がメーカーのサポート期間を経過すると修理ができくなるために設備のリニューアルがはじまっていきます。
全世帯のインターフォンをリニューアル
マンションのすべての世帯のインターフォンが交換されました。
入居したときは、白黒でエントランスのみモニターできた古めかしいインターフォンでしたが、フルカラーでエントランスと玄関前が見えるようになりました。さらに訪問者録画機能付きという高スペック品にリニューアルされたのでセキュリティーが爆上がりです。
以前は、クロネコか飛脚か分からないほどのモニターでしたがフルカラーでハッキリ!不在中の訪問者やオートロックを突破したいきなりピンポンの不審者にもこれで安心です。
設備点検・交換の費用はすべて無料!
これら設備の点検や交換費用はすべて無料でした。
正確には、毎月の修繕積立金から支払われています。戸建ての場合は、点検や将来の修繕のための積み立てを自分で行わなければなりません。
高いと思っていた管理費もマンション生活を快適に過ごせるように日々、管理・サポートしてもらえるとお値段以上です。マンション生活で管理費には、理由があることを知りました。